ディア・ドクター

ゆき

2009年09月16日 20:31



きょうは、何の予定もない日
うーん、久々

で、朝から、何したい?ってずっと思ってて、そうそう、見れてなかった映画があった!
ナガブロのブロガーさんの記事で、教えてもらってから、気になってたんだー。

行ってまいりました、相生座。
こだわりの映画をいつも取り上げてくれてて、特に映画ファン!というわけでない私が
見たいと思うのが多いのです。
ぐるりのこと、とか、本橋成一さんのものとか…

スタッフさんも、とてもあったかでした。

さて、本編。
いろんなこと感じました。
資格と信頼って?
幸せのためのウソ、生きるためのウソ、生きてもらうためのウソ、ついていいウソ、つきたいウソ…
依存…

山の中の無医村だった地域、戸隠と環境、似ている。
こんな田舎が日本中に、いっぱいあるんだなあ。

新政権になったけど、こんな田舎で暮らしてみて、法律とか調整してほしいなあ。
年寄りたちは、足ないし、大きい病院遠いし(ま、ここはまだ近い方だろうけど)、
子どもたちが都会に行って、一人、または年寄りだけで頑張っている、
そんな人たちが安心して暮らせる体制をお願いしたい。

八千草薫さんの母としての気持ち、たまりませんねえ。
ほんとに、田舎のばあちゃん達は、こんな風に思ってんだよねえ。
そして、子どもや嫁に迷惑かけないようにって、一生懸命、生きてんだなあ。

ホント、ここいらのばあちゃんたち見てたら、いろんなもの乗り越えて、
今でも抱えながら、懸命に生きてる。

大笑いして楽しんでる姿も本当だけど、ふとした瞬間に、寂しそうな顔するのもほんとの姿。
戦争、家族との別れ、病気、いろんなものに向き合って、今があるんだよねえ。

幸い、ここには、大きな信頼を寄せられているお医者さんがいます。
先日、娘も帰ってきてからお世話になりました。
小学校の頃は、足も縫ってもらったしねえ
跡が残らないようにって、丁寧にやってくれました。

話もちゃんと聞いてくれるし、何でも話しやすい環境です。
ま、だから、混むんだけどさ、診療所。
でも、ばあちゃんたちの心のオアシスですな

先生も地域に思いっきり溶け込む方なので、
小学校の運動会に行っては、子供たちの写真を撮り、
診療所に来た人たちは、楽しくアルバムを見せてもらってます。
今年は、行けなかったそうで、とても残念がってたとお聞きしたけど…
看護師さん方々も、とても良くしてくださるので、安心です。

そして、ここには、常日頃、住民の健康などの相談に乗ってくれる保健師さんたちも、
心強いサポート体制ですよ!

あ~ら、映画から、話がそれまくり~

ともかく、いい映画でした(ン、それだけかって?)、はい。

今日は、ぶらぶらショッピングもして、いろんな気づきがありました。
ここんとこ、突っ走ってて、過呼吸気味だったみたいです。

上司がいるわけでもなく、口うるさい家族がいるわけでもなく、とても幸せでありがたい環境なのに、
何となく、自分でプレッシャーかけてたかなあ
ゆったりといきます、本来の姿で

でも、またもや、落とし穴
帰りに東急よって、京まつり最終回、麩まんじゅうがほしい(大好物)と出かけたら、
欲だらけになって、買いまくってしまった
まだまだ、修行が足りません。

そして、相変わらず画像が悪い。
そろそろ、デジカメで載せられる体制にしなくちゃね。

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